新)ぼくが死んだら

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Photo by taka (31MR)

仕事場近くの八幡神社で夏祭りをやっていた。明日がメインの大祭らしいけれど、今日も結構、賑わっていた。お盆だから、祭りや盆踊りの雰囲気を感じられることはとてもうれしい。

今朝の電車はガラガラで、いつもは滅多に座らないのだけれど、今日は、座る気になるぐらい空いていた。ここまで空くと、半分以上の人たちは、お盆休みしているのだろうか、と思う。そして、ぼくも休めば良かったと思ってしまう(笑)

お盆だから、先祖が実家に帰って来るとは思っていないけれど(ご先祖さまの霊は、お盆でなくてもぼくらの近くにいるよ!)、実家に帰っても、お盆にしか出来ないことは沢山ある。それをせずに、東京で仕事をしているのは、とても、さみしいことだなと思う。しかし、今年もそういう選択をしてしまったのだから、仕方がない。

さて、そんなガラガラの電車の中で、聴いていたiPodのイヤホンの中で、達郎さんの「風のコリドー」って曲が始まった瞬間、なぜかこの曲を、ぼくの葬式の時に流したらどうだろうと瞬間的に思った。

そう思いながら聴いていたら、歌詞も、なぜかしっくり来る。もともと、過ぎ去った遠い過去の想い出を歌っている楽曲だと思うので、そういう意味では、フィットしてしまう部分もあるのだろう。

♪~遥か遠い日の後ろ姿、なんて優しく蘇る~♪

まあ、そんなことを思いながら聴いていたら、その時のシーンがビジョンとして頭の中に現れて、その切なさから、急に泣きそうになって困った(笑)

そんな感じで、自分の葬式で流す音楽は、何がいいかなと、結構、頻繁に考えているような気がする。おかしいかな?そして、今まで思い付いた曲を全部流すと、かなりの時間になってしまうので、本当に死んでしまうまでには、せめて3曲ぐらいに絞っておかなくては、と思ってる。


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